エンゼルス快勝で最下位脱出 ピラーが2本塁打含む3安打6打点

【エンゼルス9-0パイレーツ】@PNCパーク

日本時間5月8日、3連敗中のエンゼルスは敵地PNCパークでのパイレーツ3連戦の2戦目を迎え、9対0で快勝。ヤンキースに敗れたアストロズを抜き、ア・リーグ西地区の最下位を脱出した。エンゼルス先発のパトリック・サンドバルは7回103球を投げて被安打3、奪三振7、与四球1、失点0と今季のベストピッチングを見せ、2勝目(5敗)をマーク。パイレーツ先発のクイン・プリースターは5回途中7安打5失点(自責点3)でマウンドを降り、3敗目(0勝)を喫した。

3連敗で今季初の単独最下位転落と苦しい状況が続いているエンゼルスだが、両軍無得点で迎えた4回表にケビン・ピラーの2号3ランで先制すると、5回表にローガン・オホッピーのタイムリーなどで2点を追加し、5対0とリードする展開に。6回表にノーラン・シャニュエルのタイムリーで1点、7回表にピラーの3号ソロで1点、8回表にはピラーのタイムリー二塁打とオホッピーのタイムリーで2点を追加し、先発のサンドバルの好投もあって9対0で快勝を収めた。

故障離脱したマイク・トラウトの穴を埋める外野手としてチームに加入したピラーは「5番・左翼」でスタメン出場し、移籍後初アーチを含む2本塁打を記録するなど、5打数3安打6打点の大暴れ。「6番・捕手」のオホッピーも5打数4安打2打点の活躍を見せた。エンゼルスはヤンキースに大敗を喫したアストロズを抜き、ア・リーグ西地区の4位に浮上。トラウトが復帰するまでの期間をチーム一丸となって戦い抜きたいところだ。

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