今永無念の逆転被弾もカブスはサヨナラ勝ち 松井はリード守れず

【パドレス2-3xカブス】@リグレー・フィールド

日本時間5月8日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのパドレス3連戦の2戦目を迎え、9回裏にマイケル・ブッシュが7号ソロを放って3対2でサヨナラ勝ち。3連戦の2戦目を終え、対戦成績を1勝1敗とした。カブス先発の今永昇太は続投した8回表に無念の逆転アーチを浴びたが、リリーフ陣が追加点を与えず、3番手のヘクター・ネリスは2勝目(0敗)をマーク。一方のパドレスは4番手の松井裕樹がリードを守れず、サヨナラ弾を浴びた5番手のエンジェル・デロスサントスに2敗目(1勝)が記録された。

カブスは故障者リストから復帰して「3番・DH」でスタメン出場したコディ・ベリンジャーが4回裏に6号ソロを放ち、1点を先制。先発の今永は6回表一死1・2塁のピンチを連続三振で切り抜けるなど、1点のリードを死守していたが、続投した8回表にジュリクソン・プロファーの6号2ランで逆転を許した。しかし、カブスは8回裏にパドレス4番手の松井から無死1・3塁のチャンスを作り、クリストファー・モレルの犠飛で2対2の同点に。そして9回裏先頭のブッシュが7号ソロを放ち、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

今永は8回途中まで102球を投げ、被安打7(うち被本塁打1)、奪三振8、与四球1、失点2の好投。今季7度目の先発を終え、防御率は1.08となった。一方、松井は1点リードの8回裏に登板したものの、四球とヒットで無死1・3塁のピンチを招き、モレルの犠飛で失点してリードを守れず。2アウト目を取ったところでマウンドを降り、3登板連続で1イニングを投げ切ることができなかった。今季18度目の登板を終え、防御率は3.78となっている。

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