ヌートバー久々の一発もカージナルス敗れる コントレラスは骨折

【メッツ7-5カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

日本時間5月8日、3連敗中のカージナルスは本拠地ブッシュ・スタジアムでのメッツ3連戦の2戦目を迎え、5回表に一挙6点を奪われて5対7で逆転負け。これで4連敗となり、あすの最終戦を残して3連戦の負け越しが決まった。メッツ先発のホセ・ブットーが5回5安打3失点で今季初勝利(2敗)を挙げ、6番手のアダム・オッタビーノは今季初セーブを記録。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは5回途中9安打6失点で5敗目(2勝)を喫した。

カージナルスは初回にブレンダン・ドノバンの4号先頭打者アーチなどで3点を先制。しかし、2回表にアクシデントが発生した。メッツの6番打者J・D・マルティネスが打撃妨害で出塁したが、このときにマルティネスのバットがウィルソン・コントレラスの左前腕を直撃。コントレラスは即交代となり、球団から骨折していることが発表された。攻守の要を失ったカージナルスは5回表にメッツの猛攻に遭い、ブランドン・ニモの5号3ランなどで一挙6失点。6回裏にアレック・バーレソンの3号ソロで1点を返したが、9回表にピート・アロンソに9号ソロを浴び、9回裏にラーズ・ヌートバーが2号ソロを放って意地を見せたものの、5対7で敗れた。

カージナルスのヌートバーは「2番・右翼」でスタメン出場。初回の第1打席は四球を選んで出塁し、ノーラン・アレナドの犠飛で2点目のホームを踏んだ。2回裏の第2打席はセカンドゴロに倒れたが、5回裏の第3打席と7回裏の第4打席はいずれも四球で出塁。9回裏の第5打席では今季初出場の試合以来の一発となる2号ソロをセンター右に叩き込んだ。チームは敗れたものの、2打数1安打1打点3四球と持ち味を発揮。今季の打撃成績は打率.183、出塁率.295、OPS.624となっている。

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