ライフイズテック、鹿児島県教育委員会と「誰1人取り残さない」ICT教育の実現に向けた連携協定を締結

ライフイズテックは、「誰1人取り残さない」ICT教育の実現に向けて、鹿児島県教育委員会と連携協定を締結したことを、4月26日に発表した。

鹿児島県では、情報化が急速に進展する社会において、県内のどの地域においても生徒がICTを積極的に活用した、質の高い教育を受けられる環境整備を促進することを目的として、「未来を創る鹿児島『教育の情報化』推進プラン」を策定している。同県には離島・へき地が多くあるため、地域間・学校間でのばらつきを解消して「誰1人取り残さない」学びを実現できるよう、これまでもICTや情報・教育データを積極的に利活用した取り組みを進めてきた。

今回の、ライフイズテックとの連携協定は、この取り組みをさらに推進すべく締結された。具体的には、「情報I」に対応したプログラミング・データサイエンスの教員向け研修、公立高等学校全校へのプログラミング学習用EdTech教材「ライフイズテック レッスン」の提供を行う。また、効果測定ではプログラミングの知識・スキルの定着だけでなく、社会課題への取り組み意欲や効力感といった非認知能力に関する効果検証も実施する。

さらに、中学校版の「ライフイズテック レッスン」は鹿児島県内の多くの市町村(中学校)でも導入されていることから、今回の連携協定によって、中学校でのプログラミング学習から、発展的な内容を扱う高校の「情報I」につながる中高6年間の継続した学びにおける階段の実現を目指す。

今回の、連携協定における連携協力事項は以下の通り。

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