by 安田俊亮
5月7日 発表
開発スタジオのTango Gameworksは5月7日、スタジオが閉鎖されることを発表した。合わせて、同じBethesda SoftworksグループのArkane Austinも閉鎖を発表している。
Tango Gameworksは、直近ではリズムアクション「Hi-Fi RUSH」や、渋谷を舞台としたホラーアクションアドベンチャー「Ghostwire: Tokyo」の開発で知られる開発スタジオ。ゲームクリエイターの三上真司氏が創設し、「サイコブレイク」シリーズを手掛けたスタジオとしても知られている。
三上真司氏はすでにスタジオを離れているが、閉鎖の発表に伴って「Tango closed. Sad.」とX上に短いコメントを残している。
またArkane Austinは、「Prey」「Redfall」などの開発を手掛けたスタジオ。「DEATHLOOP」を開発したArkane Lyonは存続し、次作の開発に集中するという(「Marvel’s Blade」が発表済み)。
両スタジオの閉鎖については、親会社にあたるMicrosoftの決断であるとIGNなどが報道。Tango GameworksとArkane Austinのほか、Alpha Dog StudiosとRoundhouse Games、合計4つのBethesdaグループスタジオが閉鎖になるとしている。