エムバペら強力攻撃陣不発 CL決勝進出を逃したPSGのL・エンリケ監督は複雑な心境?「正直に言えば……」

写真:PSGのL・エンリケ監督がドルトムント戦を振り返った ©Getty Images

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、ドルトムント戦後にインタビューへと応じ、CL準決勝敗退の悔しさを語った。

現地時間5月7日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのPSGvsドルトムント戦は、ホームチームにとって歯がゆい展開となった。50分に右コーナーキックで先手を取られると、猛攻を仕掛けるも実らず、2戦合計スコア0-2でCL準決勝敗退が決まった。

欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』は、試合後にインタビューへと応じたL・エンリケ監督のコメントを紹介。PSGの指揮官は「ドルトムントは素晴らしいチーム。決勝でも勝利することを願っている」と相手チームを褒めたたえながらも、複雑な心境を吐露した。

「正直に言えば、我々は今日の試合で勝利に値したと思う。31本ものシュートを放ち、そのうち4本がバーに当たった。2戦合計では6本のシュートがバーに当たったが、ゴールを決めることができなかったからね」

数多くの決定機がゴールに結びつかなかった点を悔やんだL・エンリケ監督。「サッカーは時として非常に不公平だ」と肩を落とした。

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