中条きよし議員が〝高利貸し疑惑〟を否定「金利の部分は空欄」 法的措置を検討か

中条きよし議員

日本維新の会の中条きよし参院議員が8日、週刊誌で報じられた知人への違法金利騒動で、疑惑を否定した。

中条氏は週刊ポストで知人に1000万円貸し付けた際に金利60%で貸し付けていたと報じられた。

国会内で取材に応じた中条氏は知人への1000万円の貸し付けは事実としながらも「金利の話は事実無根です。手元に1年目と2年目の契約書があるが、金利の部分は空欄になっている。難しい話ではなく、別にもらおうという気はないので、空欄のままです」と金利に関しての契約は交わしていなかったという。

知人からはまだ1円も返済されていないという。同席した藤田文武幹事長は「弁護士の方から法外な金利や貸金業法、出資法違反に抵触することはありえないと。確実に名誉毀損なので、法的措置を取ったほうがいいとアドバイスした」と話した。

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