「劇場版ハイキュー!!」台湾での日本映画歴代興収6位に=10回鑑賞したファンも―台湾メディア

7日、台湾メディアのETtoday新聞雲が、台湾での「劇場版ハイキュー!!」の興行収入が2億台湾ドル(約9億5000万円)を突破したと報じた。写真はハイキュー!!。

2024年5月7日、台湾メディアのETtoday新聞雲によると、台湾での「劇場版ハイキュー!!」の興行収入が2億台湾ドル(約9億5000万円)を突破した。

記事によると、同作は先月12日に台湾で公開されると多くの熱狂的なファンが劇場に押し寄せ、上映開始から8日間で興行収入1億台湾ドルを突破した。この勢いはとどまることなく、今月6日までで興行収入が2億107万台湾ドル(約9億5000万円)の大台を超え、スタジオジブリの最新作「君たちはどう生きるか」を抜いて、台湾で上映された日本映画の興行収入ランキングで6位にランクインした。記事は「この流れから、今後さらに順位を上げる可能性があると考えられている」と伝えた。

記事によると、近年、台湾で上映された日本映画の興行収入ランキングは激しい競争になっており、順位が頻繁に変動している。現在のトップ5はそれぞれ、劇場版「鬼滅の刃」無限列車編、「THE FIRST SLAM DUNK」、「すずめの戸締まり」、「君の名は。」、「劇場版 呪術廻戦0」となっている。そして、「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」が1カ月もたたずに6位に入り、以下、「君たちはどう生きるか」、劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影」、「ONE PIECE FILM RED」、「天気の子」と続いているという。

記事は、「同作品には熱狂的なファンが多く、9回、10回と何度も鑑賞していると明かす人もいることから、多くの人が今後トップ3を目指せる可能性が高いと期待している」と報じた上で、ネットユーザーの声として「順当に3位まで行ってほしい」「1位と2位は難しいけど、1カ月あれば3位は狙える」「すごすぎる…」「台湾でこれほど『ハイキュー!!』を見る人が多いとは驚き」などを紹介した。(翻訳・編集/岩田)

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