オートバイのロールス・ロイスと称される「Brough Superior」 が東京に上陸!3つのモデルが日本で購入可能

フォーライドで何度かご紹介している、オートバイメーカーの「Brough Superior(ブラフ・シューペリア)」が東京にオフィスを開設し、ついにブラフ・シューペリアのバイクが日本でも購入できるようになりました。

ブラフ・シューペリアとは

“モーターサイクル界のロールス・ロイス”と称される「Brough Superior(ブラフ・シューペリア」)は、ジョージ・ブラフ氏が1919年にイギリスのノッティンガムで設立たオートバイメーカーです。

1919〜1940年の21年間で19モデル、約3000台ほどを生産し、世界最速を競う競技では3度の世界最速車の栄冠に輝いています。しかし、1950年代半ば頃、戦後イギリスの経済復興が遅れたため会社を閉鎖しましたが、2013年にフランス人の実業家によって伝説のメーカーが復活しました。

日本で購入できる3つのモデル

ブラフ・シューペリア・ジャパンは、SS100、ロレンス、AMB 001 Proの3モデルの販売とサービスを提供するディーラーネットワークの構築を開始しました。

日本でもブラフ・シューペリアが走る姿を拝める日が来るとは、誰も想像していなかったでしょう。それがついに実現したのです。

SS100

ブラフ・シューペリアを象徴するアイコンである「SS100」は、映画「アラビアのロレンス」の主人公トーマス・エドワード・ロレンスが作中で乗っていたオートバイです。モダンなデザインや一流のパフォーマンスはそのままに、最先端技術を投入して復活したリバイバルしたモデルがこちらです。

ちなみに“SS”はスーパースポーツの省略のことで、ブラフ・シューペリアが世界初のスーパーバイクを製造しました。

SS100のスペック

Lawrence

Lawrenceもまた「アラビアのロレンス」と深い関わりがあり、「アラビアのロレンス」の作中で使用されていた、伝統的なベドウィンの短剣の流線形のフォルムからインスピレーションを得たものです。

手作りのカスタムシートをはじめ、ユニークなスイングアームやフロントフォークのデザインがレトロなデザインと調和し、唯一無二のデザインに仕上がっています。

Lawrenceのスペック

AMB 001 PRO

イギリスを代表するプレミアムスポーツカーメーカーの「アストン・マーチン」とブラフ・シューペリアの合作として、「AMB 001」が2019年のミラノショーで世界初公開されました。当時の為替で1,300万円もする超高額バイクでしたが、3年後のミラノショーでは上級モデルとして「AMB 001」を発表。

アストン・マーティンのハイパーカー「 Valkyrie AMR Pro」をインスパイアしたもので、パワーウェイトレシオはF1カー並みの1.28hp/kgを発揮。発表された2022年当時の価格は約2,159万円……まさに“究極の嗜好品”と言えるでしょう。

AMB 001 PROのスペック

ネジ一本に至るまで品質にこだわる、フランス製のコレクター向け高級オートバイに興味がある方は、ぜひブラフ・シューペリア・ジャパンにお問い合わせください。

また、ブラフ・シューペリア・ジャパンを通じて、直接工場からのスペシャルオーダーが可能ですので、周囲と差をつけたい方は、ご自身の好みに合った一台を手に入れましょう!

お問い合わせについては、「info@Pistaenterprises.com」または「080-729-61881」にお問合せください。CEO/日本代表取締役:Paul Capodanno

問:Brough Superior Japan 公式Facebook、Brough Superior (英語のみ)

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