2024年05月08日 お帰りの時間は太平洋側の地域も傘の出番に (解説:#気象予報士 #穂川果音)

2024年05月08日 お帰りの時間は太平洋側の地域も傘の出番に (解説:#気象予報士 #穂川果音) こちらはきょう正午時点での気温の様子です。 今日は日本海側の地域や北日本を中心に、気温がこの時期としては低くなっています。 正午時点での最高気温を見ると、北海道の稚内では4.2度、金沢では14.3度といずれも4月上旬並みの気温です。 一方で、太平洋側の地域では気温が上がっています。 静岡では25.7度と夏日に。 東京でも23.8度を観測しています。 このように、日本海側の地域と太平洋側の地域では、気温の傾向がくっきりと分かれたような状況です。 そして、お天気の状況も変わっています。 こちらを見ていただくと、日本海側の地域を中心に雨雲がかかっているのがわかります。 ただ、この雨雲ですが、この後は太平洋側の地域にも流れ込んできそうです。 雨雲の予想見ていきましょう。 この後、夕方以降になりますと、九州から関東甲信地方の太平洋側の地域でも雨が降り出すところがありそうです。 この雨は夜にかけて続く見込みで、特に関東甲信地方や東北の南部あたりでは、今夜いっぱいは傘があると安心のお天気となりそうです。 今日はお帰りの際は雨具を持って出かけると安心です。 さて、明日はどんな天気になるでしょうか。 予想天気図から見ていきましょう。 あすは次第に高気圧に覆われます。 天気回復してくるところが多くなりそうです。 お天気マークで見ていきましょう。 西日本や北日本を中心に、明日は晴れて、今日よりも気温が高くなる所が多くなります。 東海や北陸地方も午前中は雲がかかっているところも、次第に日差しが多くなってきそうです。 東京は雨のマークがついていますが、雨が降っても朝までです。日中は天気が回復する予想です。 北海道では、きょうに比べると気温が高くなりますから、体調を崩さないようにお気をつけください。 続いて、この先の全国のお天気。 まずは沖縄から西日本です。 この先、土曜日にかけては、晴れて気温の高い日が続くでしょう。 日中の気温は30度近くまで上がる日もあるため、熱中症対策は万全にお願いします。 ただ、日曜日になりますと次第に天気は下り坂となり、月曜日にかけては雨が続くでしょう。 続いて東日本から北日本です。 東日本から北日本も、土曜日にかけては晴れて気温が高い日が続く予想です。 日曜日は東海や北陸、そして北海道では次第に雨が降り出す所があり、月曜日から火曜日にかけては雨の天気となります。 特に太平洋側の地域では、雨や風が強まる可能性が出てきています。 最新の気象情報を確認してください。

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