中条きよし議員の〝金利は空欄〟強調に国際弁護士「プロの人が作った契約書かな」

8日放送のTBS系「ゴゴスマ~GOGO Smile~」で“高利貸し疑惑”で注目を集めている日本維新の会の中条きよし参議院議員(78)の問題を取り上げた。

「週刊ポスト」は中条議員が知人の男性に対し、年利60%の金利で1000万円貸し付け「出資法違反の疑いがある」などと報じた。

これに中条議員は8日、国会内で取材に応じ「事実無根」「手元に契約書があり、金利の部分は空欄になっている。無利子ということになっている」「貸して3年目になるが、1円も返ってきていない」と報道を否定した。

この問題にフリーアナウンサーの古舘伊知郎は「それぞれ言っていることが違い過ぎてヘタなことを言えない」と驚きの声をあげた。

また国際弁護士の清原博氏は「一般論で言えば、個人のお金の貸し借りは手書きなので、利息欄なんかはない。ただ、話を聞くとプロの人が作った契約書を使われたのかな、とも思う」と私見を述べている。

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