「金利の欄は空白にしたまま」中条きよし参院議員 違法な高金利での貸付疑惑を全面否定 資産報告は1日に訂正

日本維新の会の中条きよし参議院議員が、法律に反する高利貸しの疑惑について、「事実無根だ」と全面否定した。

中条きよし議員は、一部の週刊誌で、法律が定める金利を大幅に超える年利60%で、知人に1000万円を貸していたと報じられた。

疑惑に対し、中条議員は知人に1000万円を貸したことは認めたものの、契約書の金利の欄は空欄だったと説明し、違法な高金利での貸し付けはないと否定した。

日本維新の会・中条きよし参院議員「金利の話がありましたが、事実無根です。(金利を)もらう気もなかったので、どうぞ好きにといって空欄にしたままです」

一方で、国会への資産報告をしていなかったため、1日に訂正している。

維新の藤田幹事長は訂正について、「口頭での注意にとどめる」としている。

© FNNプライムオンライン