サッカーJ2・ザスパ群馬 大槻監督との契約解除を発表 後任に武藤ヘッドコーチ

サッカーのJ2ザスパ群馬は、大槻毅監督との契約を8日付けで解除したと発表しました。後任には、武藤覚ヘッドコーチが就任します。

シーズン途中での退任が決まった大槻毅監督は浦和レッズの監督などを経て、2022年から指揮を取っていました。

昨シーズンは勝点57をあげ、22チーム制のJ2リーグでは過去最高となる11位という成績をおさめました。

今シーズンは14試合を終えて1勝3分け10敗。勝点6で20チーム中最下位と苦しんでいました。

発表によりますと、大槻監督の契約解除は、5連敗となった5月6日の清水戦の後に決まったということです。

大槻監督は「勝ち点を積み上げられない現状に責任を感じています。チームからは離れますが、ザスパ群馬の成長、成功を心から願っています。」とコメントしました。

大槻監督の後任には、武藤覚ヘッドコーチが就任するということです。

武藤新監督は「現状を変えるために、選手・スタッフと共に、チーム一丸となって、全力で戦い抜く姿勢をお見せできるように頑張ります。」とコメントしています。

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