J2群馬が〝組長〟大槻毅監督を解任 J1浦和への復帰待望論が早くも沸騰「帰ってきて」

大槻毅氏

J2群馬が8日に大槻毅監督(51)の解任を発表し、J1浦和への復帰待望論が沸騰している。

大槻氏は浦和監督を退任後、2022年から群馬を指揮。2年目の昨季は11位と健闘したが、今季は最下位に低迷していた。大槻氏はクラブを通じて「シーズン途中でチームを離れることとなりました。2年4か月、大変お世話になりました。勝ち点を積み上げられない現状に対して責任を感じています」とコメント。後任には武藤覚ヘッドコーチ(48)が昇格することになった。

コワモテの風ぼうから〝組長〟の愛称でファンやサポーターからの人気も高い大槻氏。特に古巣の浦和では、その手腕がいまだ高く評価されており、早くも復帰を熱望する声が続出している。

ネット上では「浦和に帰ってきて欲しい」「大槻さんお疲れ様でした。浦和に戻ってきてくれないかなぁ」「大槻さん、また浦和の強化部スタッフとして戻ってこないかなぁとかちょっと思っちゃうな、TDもSDも変わって土台を作り直さないといけない今だからこそフェイエノールトとのパイプを築いたのは大槻さんだし」「みんな言ってるけど大槻さんトップの監督よりも育成の方が適任だから浦和動いてくれんかな」などと特に育成や強化の手腕に期待する意見が高まっている。

浦和が悲願の復権へ向けて〝組長〟の復帰はあるのか。

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