手足を縛る手口が酷似… 群馬でも2人組が住宅に押し入る 松本の強盗事件との関連捜査【長野】

8日未明に群馬県で2人組の男による強盗事件が発生しました。6日、松本市で発生した事件と犯行の時間帯や手口が似ていることから、警察は関連を調べています。

6日の午前2時半すぎ、松本市保福寺町の住宅に2人組の男が侵入。「金を出せ」と脅したうえで現金十数万円を奪い逃走しています。
被害男性は「体を縛られた」と話しています。
それから2日が経った、8日午前2時半ごろ、群馬県安中市の住宅で、手足を縛られている一人暮らしの男性(70代)から助けを求める通報がありました。2人組の男が押し入り、現金などが入った財布を奪って逃走しました。
事件後、被害者に会ったという親戚はー

■被害者の親戚
「『殺されるかなと思った』って…携帯は、犯人かわからないけど連絡させないように取り上げてどこか隠していた」

また、先月30日の午前0時ごろには、栃木県日光市の住宅に2人組の男が押し入り、寝ていた住人の手足を縛って暴行を加え、財布を奪い逃走しました。
捜査関係者によりますと、いずれの事件も男2人組・夜中の犯行、手足を縛るなど手口が似ていることから、警察は松本市の強盗事件と関連を捜査しています。

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