春の叙勲・褒章 伝達式

春の叙勲・褒章 伝達式

 生涯を通しての功労や特定の分野での功績を評価された人たちに贈られる、2024年春の叙勲と褒章の、受章者への伝達式が5月8日、千葉県庁で行われました。

 2024年春の叙勲・褒章を受章した人のうち、千葉県知事の推薦や県内に住んでいる県関係者は171人に上り、県庁で行われた伝達式には、このうち、知事が推薦した33人が出席しました。

 式典に出席した受章者には、旭日小綬章を受章した、元県議会議員の山中操さんや、旭日双光章を受章した元栄町長の岡田正市さんなどの姿があり、式典では熊谷知事が受章者一人ひとりに、受章の証である「勲記」と「勲章」を手渡していきました。

 その後、挨拶をした熊谷知事は、「皆さんの地域に対する熱意や県民への愛情がなければ、千葉県はここまで発展していない」と述べ、受章者の功績を称えていました。

旭日小綬章 元県議会議員 山中操 さん
「本当に地域の人達のおかげだとうれしく思う。議員はもう辞めたが、また一歩から地域のためにできることは精一杯努力したい。皆さんのご指導をお願いしたい」

旭日双光章 元栄町長 岡田正市 さん
「自分の与えられた仕事を一生懸命やっていたら受章した。町民の幸せを望みながら仕事をしていた。地域などの代表で受章したと感じている」

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