「みんなで世界を取りにいきたい」エアレース世界大会を前に室屋義秀さんが意気込み【福島県】

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今シーズンのエアレース世界大会の開幕を前に、室屋義秀さんがふくしまスカイパークで意気込みを語りました。

2023年から始まった「AIR RACE X」は、世界各地に設定された同一のレーストラックを実際に飛行し、フライトデータをもとにタイムを競うエアレースの世界大会です。

10日から今シーズンの大会が開幕するのを前に、8日は、初代王者でエアレースパイロットの室屋義秀さんが、ふくしまスカイパークで意気込みを語りました。

■エアレースパイロット 室屋 義秀さん

「本当に集中を切らさないで、タイムをこのレースの瞬間に出せるかどうかが勝負のポイントとなってくると思うので、去年よりも緊張感が高まったレースになると思う」

大会には、室屋さんを含め、世界を代表する8人のパイロットが参戦。

5月と9月に、大会の公式YouTubeで視聴できる「リモートラウンド」を行い、10月には現実と仮想空間を組み合わせた「デジタルラウンド」も予定されています。

■エアレースパイロット 室屋 義秀さん

「私たちのフライトは、地元福島、ふくしまスカイパークですべてのフライトを行う予定ですので、フライトを多くみてもらう機会も多いと思うので、地元の方はぜひ見に来ていただきたいのと、この福島をベースとして県民のパワーを結集して世界を取りにいきたいと思いますので、またみんなで世界を取りにいきたい」

室屋さんは、10日からふくしまスカイパークで、実際にフライトを行う予定で、一般の人も見学できるということです。

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