39歳5回目のオリンピックへ セーリング・富澤慎選手 パリへの決意【新潟】

セーリング 富澤慎選手(柏崎市出身)

セーリングのパリ五輪代表に内定した、柏崎市出身・富澤慎選手が会見で意気込みを語りました。

4月にフランスで行われたセーリングの最終予選で優勝し、5大会連続となるオリンピック出場を決めた柏崎市出身の富澤慎選手。8日、代表内定会見に臨み、喜びを語りました。

■セーリング 富澤慎選手
「オリンピックは今回は無理じゃないかとほとんどの人が思った中で大逆転で国枠を獲得できて、周りが今までの五輪の中で一番喜んでもらえたし僕自身も嬉しかった。」

東京五輪以降、「RSX級」から新種目の「iQフォイル級」に挑戦。分かりやすく言うと…
■セーリング 富澤慎選手
「以前のRSX級はカーフェリーでiQフォイル級はジェットフォイルのようなもの。」

これまでの種目に比べ、スピードが重要になるため体重増加に取り組んできたといいます。
■セーリング 富澤慎選手
「東京五輪の時は70kgだったが、いまは90kgぐらいあって20kg増量させた。ウエイトで重いものを持ち上げなければいけない辛さがあったが、自分の中では全く違うトレーニングなので新鮮さがあって楽しくやれた。」

39歳5回目の夢舞台。変わらず挑戦者の気持ちでパリへ挑みます。
■セーリング 富澤慎選手
「パリ本番はさらに格上選手がやってくる大会なので、チャレンジングな活動が大事だと思う。」

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