【高さ2.3メートルの作業台から落下し作業員が死亡】労働安全衛生法違反の疑いで石川町の会社を書類送検・福島

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福島県石川町の工場で60代の男性作業員が高さ2.3メートルの作業台から落ち、亡くなった労災事故で、手すりなどを設けなかった疑いで、石川町の会社が書類送検されました。

労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、自動車車体などを製造する「株式会社ヨコハマ・モーターセールス」と、この会社の代表取締役の74歳の男性です。

2023年12月13日、石川町の工場において、60代の男性作業員が、消防用特殊車両の車体パネルのやすり掛けを行っていたところ、高さ2.3メートルの高所作業台からコンクリート床に落下し、その後、亡くなりました。

74歳の代表取締役は、男性作業員が使う高さ2メートル以上の作業床の端に、手すりなどの労働者の墜落を防止する設備を設けなかった疑いがもたれています。

須賀川労働基準監督署は、5月7日付けで、福島地検郡山支部に書類送検しました。

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