秋田県八峰町でサーモンの養殖に取り組んでいる若手漁業者が佐竹知事に今季の初出荷を報告しました。
八峰町の岩舘漁港内で養殖されている「輝（かがやき）サーモン」は４月２６日に今シーズン初めて水揚げされ出荷されました。
７日は若手漁業者で組織する会社「八水（はっすい）」の菊地陽一社長などが佐竹知事に初出荷の状況などを報告しました。今年の「輝（かがやき）サーモン」の美味しさは…。
平均で約２．５キロと例年より少し小ぶりだということです。ただ、いけすを長方形から正方形に改修したことで円を描いて泳げるようになり養殖環境が改善し生存率は９割を超え、昨シーズンの６割を大きく上回りました。５月中に今季の水揚げは終了します。出荷量は１３００匹を見込んでいて、順次県内のスーパーに並びます。
