大規模な地震が起きたら… 秋田市のホテルで利用客を安全に避難誘導するための訓練

秋田朝日放送

能登半島地震のような大規模な災害が発生したらどのように対応するべきか、8日秋田市のホテルで従業員が利用客を安全に避難誘導するための訓練が行われました。

秋田キャッスルホテルで県民防災の日である26日を前に行われた訓練には、社員や館内のテナントの従業員など約70人が参加しました。

訓練は震度6の地震が発生した際、宴会場で50人規模の会議があり、さらに宿泊エリアにも数人が残っているという想定で行われました。トランシーバーで連絡を取り合いながら、利用客を安全な場所に誘導します。今回は約17分で、全員を4階の一次避難場所に誘導することができました。この訓練は新型コロナの影響で2023年と2022年は行われず今回で3回目だということです。

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