TRPG原案の映画『カタシロReplica』に千原せいじ、こうちゃんら出演

『新クトゥルフ神話TRPG』向けシナリオ「カタシロ」の映画化プロジェクト『カタシロReplica』の出演者が発表された。

併せて、映画化にあたっての支援を募るクラウドファンディングもスタート。6月30日(日)まで支援金を受け付けている。

映画『カタシロReplica』は、テアトル新宿のレイトショーにて、6月21日(金)〜27日(木)の期間に毎日違う“患者役”の出演で公開となる。

『カタシロReplica』出演者に芸人、俳優、モデルら

患者役として、お笑い芸人の千原せいじさん、俳優の大河元気さん、黒沢あすかさん、齋藤明里さん、毎熊克哉さん、QuizKnockのこうちゃん、モデルのみりちゃむさん、グラフィックデザイナーの倉島一幸さんが出演。

もう一人の患者役を、Vシンガーの藍月なくるさん、にじさんじ所属の健屋花那さん、周央サンゴさん、のりプロ所属のレグルシュ・ライオンハートさん、ななしいんく所属の堰代ミコさん、声優の相羽あいなさん、虹のコンキスタドールの岡田彩夢さん、Sengoku Gaming所属の天ノ川ねるさんが担当する。

そして医者役は、「カタシロ」原案者でプロジェクトの主宰でもあるディズムさんがつとめる。

ゲームマスターとプレイヤーが1対1で対話するTPRG「カタシロ」

「カタシロ」は、ゲームマスターとプレイヤーが1対1で行う『新クトゥルフ神話TRPG』向けのシナリオ。

参加するプレイヤーの内面が反映され、十人十色の物語が展開。ゲーム実況者、YouTuber、VTuberなど様々な層が配信でプレイし、人気を獲得してきた。

映画『カタシロReplica』でも、TRPG版と同じく“患者役”の出演者には台本を渡さず、何も知らずに物語を体験する様子を複数のカメラで追う。

配信や舞台版とは異なり、ME(ミュージックエフェクト、ジングルのこと)やSEなどエフェクトを足したり、冗長な箇所をカットしたり編集を加えることで、映像化の利点を活かした内容となる。

なお、各回の出演日は未定。倉島一幸さんと天ノ川ねるさんが担当する回は、テスト撮影としてYouTubeにて上映される。

© 株式会社カイユウ