ディズニーリゾートの新エリア「ファンタジースプリングス」を、6月のグランドオープンを前にフジテレビ・堤礼実キャスターが体験した。
ファンタジースプリングスの入り口には、「ファンタジースプリングス」のモチーフとなっている3作品のキャラクターが描かれている。
東京ディズニーシー8つ目となるテーマポート「ファンタジースプリングス」が7日、報道陣に公開された。
総開発面積14万平方メートル、総投資額3200億円という東京ディズニーシー開業以来、最大規模となったこの新エリア。
堤キャスターが大好きなポカホンタスのキャラクター・ミーコやアリエルをかたどった岩のアートなど、ディズニーファンタジーの世界観も味わえるが、メインとなるのはディズニー映画「アナと雪の女王」、「塔の上のラプンツェル」、「ピーター・パン」と3作品の世界観が広がるエリア。
東京ディズニーシーにファンタジー感をプラスした。
堤礼実キャスター「大きなピーターパンの海賊船があったり、あとドクロ岩。形になると迫力がすごいですね」
幅広い世代に人気でなじみのあるファンタジー作品を題材にすることで、これまで以上の没入体験を目指した。
エリア内では、作品の雰囲気を体感できるだけではなく、「アナと雪の女王」のエリアにあるレストランでは、エルサの戴冠式パーティーが開かれた大広間で食事もできる。
今回、進化した技術で、まるで作品の登場人物になったような体験ができるアトラクションがそろった。
「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」では、3Dメガネを装着してライドに乗り込む。
堤礼実キャスター「一緒に空、飛んでます。あ、海賊。フック船長いました」
登場人物の一員となり、ピーターパンやティンカーベルとともに、フック船長と海賊たちから仲間を救出するネバーランドを舞台にした壮大な冒険の旅を体験できる。
堤礼実キャスター「想像をはるかに上回ってきました。すごい。本当に自分がピーター・パンたちと一緒に物語を一通り体験したような感覚」
次のアトラクションは、「ラプンツェルのランタンフェスティバル」。
エリアのシンボルである塔で歌うラプンツェルに会えたり、中に入ると無数の光り輝くランタンが夜空に舞う劇中の印象的なシーンを、キャラクターとともに味わうことができる。
この、まるで生きているかのように見えるキャラクターたち。
これは、ディズニーが特許を持つ人形の動きを音楽や音声と同調させる「オーディオ・アニマトロニクス」という技術。
今回のアトラクションでは、進化に進化を重ねたものが使用されている。
堤礼実キャスター「やってまいりました。アナとエルサのフローズンジャーニーです。このアナと雪の女王のエリアに入ってきただけでも、この音楽だったり世界観だったり空気感にテンションかなり上がっているんですけれども、実際に今から体験させていただきたいと思います」
このアトラクションでは、この進化したオーディオ・アニマトロニクスにプロジェクションマッピングを組み合わせ臨場感をアップ。
圧倒的な演出を体験した様子の堤キャスターは...。
堤礼実キャスター「現段階での最高傑作なのではないか。1つの物語、1つの作品に命が吹き込まれる瞬間に立ち会った。この数分間ですごい体験をした」
オリエンタルランド 第8テーマポート開業準備室・鈴木学室長「ゲストの皆さまの満足度を上げていくかというところを課題として思っていて、そのためにインパクトのある大規模な投資が必要だと思った。ファンタジースプリングスで1つのターニングポイントとなって、より東京ディズニーリゾートが発展していけばいいと思う」
新エリア「ファンタジースプリングス」は、6月6日にグランドオープンを迎える。
