舞台『千と千尋の神隠し』ロンドン公演が開幕!橋本環奈は「ロンドンが大好き」、上白石萌音は「演劇でアウトプットとインプット」とロンドンライフを満喫中

ロンドンで公演中の舞台『千と千尋の神隠し』カンパニーから、喜びの声が届きました。

【写真20枚】キャストも観客も大興奮のカーテンコール

東京・帝国劇場での上演を終え、現在、国内ツアーを巡演中の舞台『千と千尋の神隠し』。並行して渡英しているカンパニーが、ロンドン・コロシアムで感激の初日を迎えました。

日本人キャストによる日本語での海外上演としては演劇史上最大規模となるロンドン公演は、ウェストエンド最大級となる約2300席のロンドン・コロシアムにて4月30日にプレビュー上演を開始し、5月7日から本公演が開幕。

原作アニメからそのまま飛び出してきた世界に、目の肥えたロンドンっ子たちもシーンが変わるごとに声をあげて大興奮。

カーテンコールではスタンディングオベーションが起こり、割れんばかりの拍手と歓声がわき上がったそうです。

橋本環奈&上白石萌音“ロンドンっ子”の「鑑賞スタイルにビックリ」 橋本環奈&上白石萌音“ロンドンっ子”の「気楽な鑑賞スタイルにビックリ」

そして、公演を無事に終えた千尋役の橋本環奈さん、上白石萌音さんからコメントが到着しました。

橋本さんは「プレビューの段階からいろいろなところで笑いが起こったり、お酒を飲みながら観ていたり、ポップコーンを食べていたりと、鑑賞スタイルの気楽な部分が素敵」といい、「カーテンコールの熱狂を感じたときは本当にすごいなと思いました」とコメント。

上白石さんは「浴びたことのない熱狂を浴びて、しばらくボーッとしてしまうくらいビックリしました。カーテンコールの最後に千尋がマイクを通して『ありがとうございました』と言うのですが、その瞬間に私は日本人で、日本から来て日本語で作品を届けたんだなという実感がせり上がってきてグッときました」と開幕の喜びをにじませました。

また、ロンドンでの生活について橋本さんは「街並みもそうですし、つたない英語でも聞いてくれたり、質問を返してくれたり、ロンドンの方々がやさしくて温かい。絶対にまた旅行で来るだろうと思うくらい大好きな街になりました」とすでにお気に入りの街になったもよう。

一方の上白石さんは「アプリでパッとチケットをとって、演劇を観に行けるのが最高に幸せ。稽古が早く終わった日は、当日券をおさえて一人で劇場に行って楽しみました。演劇でアウトプットをして、演劇でインプットするという純度の高い生活を送っています。夢のようです」と、それぞれロンドンライフを満喫している様子をのぞかせました。

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