生産量日本一の茨城県鉾田市産メロンなどをPRしようと、岸田一夫市長や観光大使らが8日、首相官邸の岸田文雄首相を訪問し、旬を迎えた県産オリジナル品種「イバラキング」と赤肉の「クインシーメロン」を贈呈した。
岸田市長は自慢のメロンについて、「昨年(の訪問時に)総理から、鉾田のメロンは『世界一』という名前を使ってもいいというような話があった。まさに世界一の鉾田市産のメロンです」とPR。ほこたブランド大使の金井智子さんは「甘く芳醇(ほうじゅん)な鉾田市産メロンは今が旬」と紹介した。
岸田首相は2種類とも試食し「味、香りだけでなく色もいい。本当においしいです」と絶賛。「これだけ素晴らしいメロンを皆さんの力で作ってもらっている。ぜひ名実ともに世界一になって」と期待した。
訪問にはメロンの生産者のほか、JAと市商工会関係者や上月良祐参議院議員、田山東湖県議が同行した。