【不束】を「ふたば」と読んだら笑われます!【読めないと恥ずかしい漢字クイズ】

簡単な漢字の組み合わせなのに読もうと思うと読めない…そんな漢字をご紹介する漢字クイズ、今回は「不束」を出題します!「ふたば」…?じゃないですよ!

【不束】なんて読む?

「不」に「束」。

どちらも難しい漢字ではなく、「不」は「ふ」もしくは「ぶ」と読みますね。

一方「束」は「そく」や「たば」「つか」と読みます。

このふたつの漢字を組み合わせてできる「不束」は、主に『気のきかないさま。行きとどかないさま』という意味を持つ言葉です。

結婚を控えた両家の挨拶の場などで「不束者ですが…」と親が子どもを紹介することも。

…ピンときましたか?

【不束】の読み方の正解は…

=「ふつつか」でした!

結婚式のほか、ビジネスシーンでも使うことのある「不束」。「不束者ではございますが、今後ともよろしくお願いいたします」のように、相手に対して謙遜を伝える場面で使われます。また、「不束者」の類義語として「若輩者」や「未熟者」「不調法・無調法」(ぶちょうほう)があります。

まとめ/meiko 参考/デジタル大辞泉(小学館)

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