三菱電機がフィリピン空軍に移動式警戒管制レーダーを納入、引き続き納入に向け尽力

フィリピンに納入された移動式警戒管制レーダー

三菱電機株式会社は4月30日、移動式警戒管制レーダーを3月にフィリピン空軍へ納入したと発表した。

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同社では2020年8月に、フィリピン国防省と警戒管制レーダーを納入する契約を締結しており、日本国内での設計・製造・試験を経ての納入となった。

同社では2023年10月に、フィリピン空軍に納入した初号機(固定式警戒管制レーダー)に次ぐ、2基目の警戒管制レーダーで、移動式警戒管制レーダーとしては初めての完成装備品の移転となるという。

同社では引き続き、3基目以降の納入に向けて尽力するとともに、日本政府の方針に従い、日本の安全保障の確保と他国との防衛装備・技術協力に貢献できるよう、取り組むとのこと。

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