日出町で11日から「城下かれい祭り」 トークショーや魚つかみどり、花火大会も【大分県】

「多くの人に訪れてほしい」と呼びかける日出町職員=日出町役場

 【日出】日出町最大級のイベント「第39回城下かれい祭り」が11、12の両日、町中心部で開かれる。地元の食や文化に触れるさまざまな催しがあり、町や関係団体でつくる実行委員会は「町の一大イベント。家族や友人とぜひ遊びに来て」と呼びかけている。

 日出小には特設ステージを用意し、多彩な催しを企画。11日は音楽ユニット「globe」のマーク・パンサーさんとアーティストのRyu Ambeさんらによるトークショーやライブなどがある。12日は町出身の役者、速水映人さんのショーなどを楽しめる。

 日出港では両日、人気のお魚つかみどり大会を実施。両日とも2回開き、各定員50人の抽選制。5歳~小学3年は500円、小学4~6年は800円。

 県内で11月に「第43回全国豊かな海づくり大会」が開かれることを記念し、マコガレイ中間育成施設では両日とも稚魚の放流を体験できる。11日は船の上から放す(先着60人)。

 11日午後8時からは花火大会があり、色とりどりの花火が夜空を染める。荒天時は翌日に延期。

 深見記念館などの他会場でもさまざまなイベントを開く。

 当日は町中央公民館と町役場を往復するシャトルバスを運行する。

 詳細は観光情報公式サイト「ひじナビ」などで確認できる。問い合わせは事務局の町まちづくり推進課(0977.73.3158)。

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