今年3度目! 鮮やかなコバルトブルーの花、1本の木から200房も 名護市の民家のヒスイカズラ「励みになる」

 沖縄県名護市屋部の岸本純さん(71)宅の庭で、ヒスイカズラの花が今年3度目の開花をしている。

 青みがかった緑色の、鳥のくちばしを思わせる特徴的な花。マメ科のつる性植物で、岸本さんの庭では1本から最大200房の花が垂れ下がり、長いものでは2メートルにも達するという。

 栽培6年目で初めて3度目の開花を果たせたという岸本さんは「趣味で始めた庭造りだが、こうして美しい花が咲くのは楽しく、励みになる」と満足そうな様子だった。

(北部報道部・前田高敬)

庭に咲くヒスイカズラの花の手入れをする岸本純さん=4月30日、名護市屋部

© 株式会社沖縄タイムス社