大学通信は、2024年度入試における大学合格者の高校別ランキングを特集している。「一橋大学」合格者の高校別ランキング2位は同数で2校が並び、上位は僅差で続いた。4位は国立、5位は戸山と日比谷がランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトより確認できる。
ランキングは、国公私立大学の2024年度入試の合格者数を高校別に調査したもの（国公立は最終更新4月2日、次回更新7月末ごろ予定）。私立大は原則として、学校推薦型選抜・総合型選抜を除く一般選抜の当該方式におけるデータを掲載。国公立大は、合格実績のある学校への大学通信とサンデー毎日、週刊朝日の合同調査による人数を集計。未回答・非公表の高校は掲載しておらず、高校別合格者数を公表している大学は、大学発表の人数を使用している。なお、大学通信の掲載ランキングでは順位づけされていないが、リセマムでは合格者数に基づき順位づけした形で紹介する。
4月2日更新の最新データに基づく、一橋大学の2024年度高校別合格者数ランキングは、4位「国立（東京）」18人、5位「戸山（東京）」「日比谷（東京）」が各15人、7位「青山（東京）」14人、8位「西（東京）」「浅野（神奈川）」各13人、10位「昭和学院秀英（千葉）」11人。1位が合格者23人で公立高、2位が合格者20人で公立と私立の高校2校がランクイン。トップ10はすべて首都圏の高校が独占した。
一方、大学通信が発表している50年前（1974年）のランキングをみると、3位に「鶴丸（鹿児島）」、5位に「岐阜（岐阜）」「熊本（熊本）」と、トップ10に首都圏以外の高校が3校ランクインしていた。首都圏の高校では「国立（東京）」が当時も5位と上位に位置しているが、それ以外の高校は大きく変動しているようだ。
一橋大学の2024年度入試は、推薦選抜を含む合格者数が986人だった。ランキング1位・2位の高校をはじめ、ランキングの詳細は大学通信のWebサイトで確認できる。
今後公開予定の「2024年 大学合格者 高校別ランキング」
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／／／／一橋大学
川端珠紀
