レッドソックス上沢直之はマイナー降格 吉田正尚は復帰の時期見通せず

降格が決まった上沢直之(ロイター=USA TODAY Sports)

レッドソックスは8日(日本時間9日)、上沢直之投手(30)が傘下マイナー3Aウスターに降格すると発表した。負傷者リスト(IL)入りしていた先発右腕ピベッタの復帰に伴い、26人の出場選手枠を空ける必要があった。

上沢は4月28日(同29日)にメジャー初昇格。ここまで2試合に救援で登板して防御率2・25だった。

MLB公式サイトのレッドソックス担当を務めているブラウン記者は同日、自身のX(旧ツイッター)で左手親指付近を痛めて10日間のILに入っている吉田正尚外野手(30)の現状を投稿した。

「今も不快感がある。今日中に専門家に(セカンド・オピニオンとして)診てもらう模様で、彼は親指のケガを『まれなケガ』と呼んだ。つまり、彼は今日の(セカンド)オピニオンを受けた後も、(さらに)オピニオンを求めるかもしれないことを示した」

コーラ監督は先週、吉田について「早く復帰できたらいい」と期待を寄せていたが、現時点では診断結果がハッキリしておらず、復帰までは時間がかかるかもしれない。

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