【フィギュア】宇野昌磨が現役引退を発表 SNSに感謝つづる「素晴らしい競技生活を送れた」

2018年平昌五輪で銀メダルを獲得した宇野昌磨

フィギュアスケートの元世界王者・宇野昌磨(26=トヨタ自動車)が9日、現役を引退すると明かした。14日に会見を行うという。

2018年平昌五輪で銀メダルを手にすると、22年北京五輪で銅メダルを獲得。世界選手権も22、23年大会で連覇を果たすなど、長きにわたって世界の第一線で活躍してきた。4位に終わった24年世界選手権大会後には「自分と向き合いたい」と話しており、関係者からは「今季で引退すると聞いている」との声が多方面から上がっていた。

同日には自身のインスタグラムを更新。「皆様、こんにちは。宇野昌磨です。この度、現役選手を引退する決断を致しました。今日まで競技者としての僕を応援してくださった皆様、支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。5歳の時にスケートと出会い、21年間続ける事ができ、素晴らしい競技生活を送れたことにとても感謝しております(原文ママ)」などとコメントした。

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