【4人死傷事故の現場で】ドライバーに呼びかけ 車線はみ出しによる事故防止を!(仙台市青葉区作並の国道)

仙台市青葉区作並の国道で、車同士が正面衝突し4人が死傷した事故を受け、警察などがドライバーに安全運転を呼びかけた。

この事故は、4月29日午前6時20分頃 仙台市青葉区作並の国道48号で、対向車線にはみ出した乗用車が軽乗用車に正面衝突。1人が死亡3人が重軽傷を負った。

死亡事故が発生した現場では、9日午前 警察や交通安全協会などからおよそ30人が参加し、走行中のドライバーに飲酒運転の根絶や車線はみ出しによる事故の防止を、呼びかけた。

仙台北警察署・高橋謙二交通課長

「これから本格的な行楽シーズンを迎えて、ドライバーの疲労による居眠りとか車線逸脱事故が増える傾向にありますので、ドライバーの方はこまめな休憩をとって事故防止に努めていただきたい」

県警によると、去年 宮城県内で発生した死亡事故44件のうち23件が車線をはみ出したことによる事故だという。

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