2point5女子プロレス vs PPPTOKYO 大阪コミコンで対戦ステージ

大阪コミコン2024が、2024年5月3日(金・祝)~5月5日(日・祝)の期間、開催されました。リングステージでは、「WRESTLING PARTY 2024 in 大阪コミコン」が、5月4日(土)に行われました。

大阪vs東京 コミコンで戦う

YouTube専門の女子プロレス団体「2point5女子プロレス」。女子プロレスラー花園桃花を総監督に迎え、覆面レスラーとお笑い芸人、アイドルレスラーがタッグを組んで、今の時代の子供たちに夢を持ってもらえる番組を配信している異色のプロレス団体が大阪コミコンに初登場。

さらにに元博報堂社員という異色のプロレスラー三富兜翔を代表とした、新宿を拠点とする新進気鋭のプロレス団体「P.P.P.TOKYO」もリングに登場し、大阪vs東京の構図が大阪コミコンで実現しました。

第一試合

両者合わせて計3試合を展開。第一試合はスペル・デルフィン/ブランカ真帆vs枚方兄さん/フライング・ペンギンの、2point5女子プロレス提供タッグマッチ。

56歳を迎えたデルフィンの目を見張る切れ味のファイトに沸き立つリングステージ。

そこに枚方兄さんのガッツ溢れる試合運びがなされたかと思うと、ブランカ真帆とフライング・ペンギンの女子対決も熱を帯びます。

もちろん、タッグ技の炸裂も列挙に暇がない程でしたが、試合開始10分46秒でフライング・ペンギンがブランカ真帆に勝利。

第二試合

続くはP.P.P.TOKYOが提供する、大谷譲二vsフリーで活躍中の道端剛史のシングルマッチ。

スピード感溢れるタイトな試合を繰り広げる両者。

盛り上げ方を含め、高いエンターテイメント性で観覧エリアに詰めかけたプロレスファンや家族連れ、そしてコミコンならではの海外からの来場者にプロレスの楽しさと魅力を猛アピールし、10分35秒にて大谷が勝者に。

第三試合

そして最後は八須拳太郎/フリーの花園桃花 with はろーあにーvs三富兜翔/ちゃんよた with 醤油ニキのスペシャルタッグマッチ。

格闘技イベント「BrakingDown」にて“胸毛ニキ”の愛称で知られるプロレスラー/トレーナーの八須拳太郎が、花園桃花と共に三富・ちゃんよた組に宣戦布告。八須と同じくBrakingDownに「醤油ニキ」の名で人気を博した同選手がキャラクター全開で参戦。

ちゃんよたへの幾度とない告白に全て失敗した八須は、BrakingDownに「魅惑のプリンセス」として出場したはろーあにーを引き連れて登場し、お前等を胸毛の海に沈めると宣言し、試合開始。

執拗に追いかけてくる八須にちゃんよたも善戦を見せますが、八須に一瞬の隙を突かれ、胸毛にホールドされたちゃんよたからの悲鳴が響き渡ります。そこに怒り心頭の三富が割って入り、ロープに八須を固定、彼の胸毛を毟り取ると、今度は八須の悲鳴がこだましました。

さらには勢い余って花園桃花とはろーあにーも八須の胸毛の餌食に。また、場外乱闘も熱をおび、観覧席のみならず、リングステージエリアを大幅にはみ出した大乱闘に。場所柄、コスプレ来場者の更衣室がリングステージ近くにある事から、遂にはアメコミやアニメキャラのコスプレイヤー達にまで制裁される八須。

再度リング上に戻ってからは三富と八須のエルボー合戦に、ちゃんよた&はろーあにーからのお返しを痛烈にお見舞いされ、ちゃんよたに止めを刺される形で八須が3カウントを取られ、試合開始18分25秒で三富兜翔/ちゃんよた with 醤油ニキ組の勝利。

最後に八須は女性陣からのビンタの後、醤油ニキからの大量の醤油を顔面に浴びせられ、「WRESTLING PARTY 2024 in 大阪コミコン」は幕を閉じました。

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