日ごろから交通安全を呼び掛け 青森・蓬田村が交通死亡事故ゼロ1800日間達成

青森県蓬田村では、およそ5年間死亡事故が起きていません。交通死亡事故ゼロ1800日を達成した蓬田村に、青森県警察本部から感謝状が贈られました。

表彰式では、県警察本部の小野寺健一本部長から蓬田村の久慈修一村長に、感謝状が手渡されました。

蓬田村では、2019年5月にJR津軽線の遮断機のない踏切で、線路上にいた男性が列車にはねられて亡くなって以降、死亡事故は起きていません。

蓬田村では、交通安全協会や交通安全母の会などと協力し、のぼり旗を立てたり、中学生にヘルメットを配布したりして日ごろから、交通安全を呼び掛けているということです。

【蓬田村 久慈修一村長】
「交通安全の意識を醸成していく、育てていくということがすごく大事だなと思っていまして、それが実を結んでいるんであろうと」
「今後も、無事故・無違反を目指して、15年20年30年と不幸な事態が発生しないように頑張りたいと思っています」

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