チエル、Google Chatを安全に利用できる新機能を追加

by 編集部

「Googleチャット制御」で、子供たちが他者と協働して学びを深めることが可能に

チエル株式会社は、協働学習支援ツール「InterCLASS Advance」をバージョンアップし、6月にVer.1.1をリリースすることを発表した。新バージョンでは、教員が指定したGoogle Chatのスペースを授業中に利用できる機能が追加される。

学校内のチャット利用については、児童生徒が勝手にGoogle Chatのスペースを作り、教員が知らないところで授業と関係のないやりとりをすることが不安視されており、学校によってはGoogle Chatの機能を停止している場合もある。

同社は、Chromebookに対応する協働学習支援ツールとして「InterCLASS Advance」とWebフィルタリングツールの「InterCLASS Filtering Service」との連携を強化。これにより、「InterCLASS Advance」を利用する場合、教員が指定したGoogle Chatのスペースを安全に利用できる授業環境を実現した。

さらに、クラスのモニタリング画面のレイアウトをドラッグで変更できる「座席レイアウト」機能のほか、設定した時刻になるとインターネットの利用を禁止する「授業外Webロック」機能も追加され、授業や家庭学習の円滑化を図っている。

協働学習支援ツール「InterCLASS Advance」

「InterCLASS Advance」の新バージョンは、「EDIX東京2024」のチエル株式会社のブース(小間番号:13-70)で詳細を確認できる。EDIX東京2024は、2024年5月8日(水)から10日(金)まで東京ビッグサイト西展示棟で開催している。

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