アーセナルFWサカ、マンチェスター・シティとの優勝争いは「美しい挑戦」

写真:サカは4季連続40試合以上に出場し、自身初の20ゴールを記録している ©Getty Images

アーセナルに所属するイングランド代表FWブカヨ・サカがマンチェスター・シティとのプレミアリーグ優勝争いについて語った。イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

現在、アーセナルは勝ち点「1」ポイント差で2位マンチェスター・シティを上回って首位に立っている。しかし、マンチェスター・シティはリーグ戦を1試合多く残しており、最後まで優勝は分からない状況だ。

こうしたなか、アーセナルのサカはマンチェスター・シティとの優勝争いを「美しい」と表現した。

「ストレスがたまる挑戦か、美しい挑戦か、2つの見方ができると思う。シティが世界最高のチームの1つだということはみんな知っている。シティはこの5年間、リーグのトップに立ち続け、あらゆることに挑み続けてきた」

「だから、僕たちがシティと競い合えている状況はいいことだと思う。僕たちはイライラしているわけじゃない。最後まで戦い抜くことができるか、そういう挑戦だと考えている」

「シティはプレミアリーグの新しい基準を示してきた。あとは僕たちがその基準を上回ることができるかどうかだ」

今季、サカは自身にとって初めてとなるシーズン20ゴールを記録しており、アーセナルの主力としてシーズン40試合以上に出場している。サカが40試合以上に出場するのは4シーズン連続となる。

「フィジカルも鍛えてきたし、タックルをうまくよける技術も身についた。ただ、『勝ちたい』というハングリー精神が僕を支えている。それもあるんだ」

「4、5年前よりも肉体的にずっと強くなっている。どのタックルをくぐり抜けるのか、それともジャンプすればいいか判断できるようにもなった。僕が倒れたままだと、勢いが途切れることがある。だから、うまくよけるようにしているよ」

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