紛争が続くアフリカのスーダンで医療支援活動を続けている北九州市のNPO法人認定「ロシナンテス」の川原尚行理事長らが9日、武内市長に活動を報告しました。
「ロシナンテス」はスーダンで2006年から医療支援活動を行っています。
現地では、内戦が1年以上続いていて、川原理事長らも、一時、帰国を余儀なくされました。
9日はともに活動するスーダン人のゼインさんと現地の情勢について、7割以上の医療施設が機能していないと報告、現地でのリハビリテーション施設の建設を目指していると、活動方針を伝えました。
川原尚行理事長は「スーダンは全てが足りない状況。ゼインがそう言ってますのでリハビリ施設を作ろうとしている」と述べました。
「ロシナンテス」の活動報告は今後、大阪や東京などでも行われます。