「グリーン・デスティニー」から25年ぶり、チャン・ツィイーがロケ地を再訪

中国の女優チャン・ツィイー(章子怡)がこのほど、2000年の映画「グリーン・デスティニー」のロケ地を再び訪れたことを報告した。

台湾出身のアン・リー(李安)監督の「グリーン・デスティニー」は、第73回アカデミー賞で「外国語映画賞」など4部門を受賞。この作品でイェン(玉嬌龍)役を演じたチャン・ツィイーは当時20歳で、ブレーク作となったチャン・イーモウ(張芸謀)監督の映画「初恋のきた道」に続いて爆発的な人気を得た。

チャン・ツィイーは5日、中国のSNS・微博(ウェイボー)公式アカウントに、安徽省の秘境・斉雲山で撮った複数の写真を投稿。25年ぶりに「グリーン・デスティニー」のロケ地へやって来たことや、地元グルメを楽しんだことを報告した。

写真の中には、チャン・ツィイーが小さな滝を背景にした1枚も見られるが、ここは「グリーン・デスティニー」の撮影中に、2日間にわたって「数え切れないほど飛び込んだ場所」だと紹介。「最終的には25キロの重りをつけ、やっと撮り終えた」と撮影の裏話を明かしたほか、25年前と風景は同じでも、現地の様子は様変わりしていることも語っている。

なお、チャン・ツィイーに同行したと思われる友人のSNSでは、チャン・ツィイーと8歳になる娘が漢服をまとった姿も登場。懐かしい場所を再訪しつつ、親子で写真撮影を楽しんでいるほほ笑ましい様子も見られる。(Mathilda)

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