横山裕「約束 ~16年目の真実~」撮影現場でのサプライズ誕生日祝いに、「43なんすよー! わたくしはいつ結婚しますか?(笑)」

日本テレビ系連続ドラマ「約束 ~16年目の真実~」(木曜午後11:59=読売テレビ制作)で香坂慧を演じる横山裕が、本日5月9日に43歳の誕生日を迎え、撮影現場でサプライズバースデーが行われた。

「約束 ~16年目の真実~」は、予測不能で完全オリジナルの心理サスペンス。桐生葵(中村アン)が連続殺人犯とされた父・康男(長谷川朝晴)の無実を信じて刑事となり、16年ぶりに故郷・望野町に戻って来た途端、ある失踪事件が起きる。そして、葵は、青春時代を共にした同級生たちの裏の顔を知り、容疑者として疑うようになる。一方、5年前からこの町の警察署で勤務している刑事・香坂は、葵のバディとなり、彼女を監視することに。大好きな同級生たちを葛藤しながらも疑っていく葵と、プロファイリング推理により客観的に疑う香坂。バディであるにもかかわらず、互いの目的と正体を疑い合う2人の捜査によって、町の住人たちの“裏の顔”が暴かれ、毎話衝撃の真実が明らかになる。

今回、香坂が所属する望野警察署捜査第一係の撮影現場にて、横山の誕生日をサプライズでお祝い! SNSのコメント撮影として呼ばれた横山は、突然出てきた「約束ケーキ」とクラッカーの音に驚きつつも、「43なんすよー! わたくしはいつ結婚しますか?(笑)。でも本当に43歳になりましたけど、すごいすてきな作品にめぐり会えて本当に感謝していますし、スタッフさん演者さんとも一丸となって良い作品を作れていることを本当に誇りに思っています。本当にありがとうございます! 頑張ります! よろしくお願いします!」と自虐も入れつつ、笑顔で感謝の思いを述べた。

台本を手渡された時から香坂のセリフ量の多さに撮影前から憂鬱だったと話していた横山だったが、ここまで順調に撮影が進んでおり、キャスト・スタッフ一丸となってドラマ「約束」を大事に作り上げているという。ドラマ内では疑い疑われ、バディである葵ともピリッとするシーンも多いが、撮影現場では笑い声が絶えず、和やかな空気が流れていた。

一つずつ真実が明らかとなり、少しずつ事件の核心へと向かっていく本日放送の第5話。留置所内で死亡していた尾藤(井上肇)の遺体を見た葵は、16年前に不破翔(細田善彦)の妹の遺体を発見した時の記憶がフラッシュバックする。望野警察署・捜査第一係では、尾藤恵(佐津川愛美)の娘を誘拐した犯人の捜査を進めていた。香坂は、誘拐犯の要求から16年前の事件の関係者だと主張する。葵は不破に、自分たちしか知らないはずの暗号をほかに知っている人物がいるか尋ねる。不破は、妹の玲が暗号を知っていたと答える。葵は、不破から玲の遺品を借りて調べる。その最中、葵にある記憶がよみがえる。未発表だった16年前の事件での目撃証言が虚偽だった可能性がマスコミに知れ、ニュースで報道される。さらには、16年前の連続殺人犯の娘が身元を詐称して警察官になったと葵を告発する記事までもが出回る。葵は一条健人(岡部たかし)から、事態が落ち着くまで自宅謹慎を命じられる。

そして来週放送の第6話からは、後半戦となる第2部がスタート。その物語をさらに盛り上げる新キャストが決定した。香坂の元上司である矢吹浩太郎役に永岡佑、香坂の過去に関わる麻生剛役に小林虎之介、そして、現段階では正体を明かすことができない謎の男役に奥野壮が決定した。この3人が事件の真相に、そして望野町に潜む謎に関わっているのか、注目だ。

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