デモ楽曲の販売サービス「SURF Music」にソニー・ミュージック、ユニバーサルらが参画

世界中の音楽クリエイターが未発表楽曲を共有するSURF Musicに、ソニー・ミュージックレーベルズユニバーサル ミュージックフジパシフィックミュージックが参加することが決定した。

国内大手のレーベルが参加することで、さらに多くのアーティストの活躍が期待される。

世界中のクリエイターとエンタメ業界を繋ぐSURF Music

SURF Musicは、「Bringing Power Back to Music Creators(音楽のチカラをクリエイターに)」を掲げる、音楽専門のデジタルマーケットプレイス。

世界中の音楽クリエイターが自身の未発表楽曲を、レーベル、広告代理店、映画・テレビ番組の制作会社など、エンタメ業界のバイヤーに向けて共有・販売できる。

音楽クリエイターたちはバイヤーからのコンペ情報と呼ばれる楽曲リクエストを閲覧でき、リクエストに沿った楽曲の制作に着手できる。また、AIにより楽曲にタグが自動付与され、バイヤー側は求めている雰囲気に近い楽曲を探しやすいようになっている。

そのほか様々な機能は月額及び年払いのサブスクリプション登録で利用可能。収益は100%クリエイターに還元される。

アメリカ・オースティンでの「SXSW」やナッシュビルでのカンファレンスイベント「Music Biz」への参加を経て、2023年9月に正式ローンチ。以降ユーザー増加率は979%を記録し、世界規模で注目を集めている。

SURF Music CEOのコメント

SURF Music CEO・小堀ケネスさんのコメント

SURF Musicは、メディアや映画、テレビドラマなど、音楽を必要とするあらゆるプロジェクトに楽曲提供するために生まれた世界初のグローバルプラットフォームです。先日発表した、Avexをはじめ、これほどの国内大手レーベルとともに、日本のクリエイターの才能を世界中に届けるサポートを展開していけることに興奮しています。

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