大谷翔平が指揮官にプレゼントしたミニカーは〝超高額〟だった! 日本では約4万円で取引

ドジャースの大谷翔平選手(29)が3日(日本時間4日)にロバーツ監督へプレゼントしたポルシェのミニカーが当時大きな話題になったが、そのミニカーの詳細な全容が明らかとなった。

これは、沖縄出身のロバーツ監督の持っていた〝球団の日本生まれ選手最多本塁打記録〟を更新した、4日(日本時間5日)の試合後の会見で明らかになったもの。「先輩」のロバーツ監督が、大谷の囲み取材中に乱入すると、前日に大谷からもらったというミニカーを持ちながら「これは私の車だ。自分のデスクの上に置いとくよ。サンキュー、ショウヘイ!」と大谷に話した。

「昨日もらったんだ」と上機嫌で話すロバーツ監督に日本の野球ファンもSNS上で「ロバーツ監督可愛すぎ笑」などと話題沸騰。X(旧ツイッター)では「ロバーツ監督」がトレンド入りしたほどだ。

見た目は手のひら大のミニカーだが、侮るなかれ。この正体は1990年に設立されたドイツの老舗メーカーが手がける人気シリーズで、同メーカーは主にコレクター向けの高品質な1/43スケールや1/18スケールのダイキャスト製ミニカーを制作している。いわゆる「高級ミニカー」だったのだ。

大谷がプレゼントしたポルシェのミニカーは、日本国内の大手通販サイトで3万9800円で取引されている。一般的に想起されるミニカーとは違い、超高額の代物だ。10年総額1015億円を稼ぐ大谷にとっては玩具の1つかもしれないが、こだわりぬかれたプレゼントだったのは間違いない。

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