判決では大幅減刑か…大谷を裏切り26億円超を盗んだ元通訳・水原一平容疑者が罪認め司法取引成立

水原一平容疑者(C)ロイター/USA TODAY Sports

米司法省は日本時間9日、大谷の元通訳で銀行詐欺容疑で刑事訴追された水原一平容疑者(39)が罪を認めることに同意し、検察との司法取引が成立したと発表した。

水原は同15日に罪状認否のためカリフォルニア州の連邦地裁に出廷する。

連邦地検によると、水原は違法賭博の借金返済に充てるため、1700万ドル(約26億4000万円)以上を大谷の銀行口座から胴元側に不正に送金。銀行詐欺の他、虚偽の確定申告書類を作成した計2件の罪を認めたという。

米メディアによると、銀行詐欺は最長で禁錮30年、虚偽の確定申告で同3年を言い渡される可能性もあるが、今回の判決では大幅な減刑が見込まれるという。

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米老舗雑誌「The New Yorker」の大谷をモチーフにした表紙が物議を醸している。イラストにある大谷の姿は胴長で短足、しかも尻ポケットには札束が詰め込まれいて、容姿などを揶揄しているように見える。日本人を中心に世界中がその表紙に激怒していることは言うまでもない。

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