市道のカーブミラーが強風で倒れ 歩いていた小学生が頭にケガ おととしの点検で支柱の腐食を確認

今月5日、新居浜市で、市道に設置されたカーブミラーが倒れ、歩いていた小学生が頭にケガをする事故がありました。

市は、支柱の腐食などが事故の原因とみていて、きょうから市内のカーブミラーを緊急点検しています。

新居浜市道路課によりますと、今月5日午後4時半ごろ、新居浜市宇高町2丁目の市道交差点脇に設置されたカーブミラーが倒れ、近くを歩いていた小学生の男子児童の頭にぶつかりたんこぶが出来るケガをしたということです。

事故当時、新居浜市には強風波浪注意報が出ていたということですが、市の道路課は事故原因について、支柱の腐食と強風の影響とみています。

今回倒れたカーブミラーはおととし12月に市が点検していて、当時、支柱の根元に腐食が確認されたため補修テープで応急補強を行っていました。

新居浜市道路課は今回の事故を受け、きょうから市内317か所のカーブミラーを緊急点検しています。

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