抹茶の原料のてん茶の生産量が全国トップクラス 西尾市で茶摘みが始まる 地元中学生が体験

テレビ愛知

茶所として知られる西尾市の茶畑では、初夏の到来を告げる新茶の茶摘みが、始まっています。

あたり一面に広がる茶畑。西尾市は、抹茶の原料になるてん茶の生産量が全国トップクラスで、87軒の農家が栽培しています。茶畑では、地元の西尾中学校の生徒約500人が新芽を摘み取る体験をしていました。

3月に例年より気温が下がり、茶の成育が心配されましたが、ここ最近の暖かさで出来は良いということです。

茶摘を体験した中学生:
「摘んでいる時の音が気持ちよくて楽しいです。ぷちぷちと音がなるんですよね。そこが楽しい」
「午前と午後で計量した時に友達と競い合えたりして、負けても午後もう1回がんばるぞ、と思えたりするのが楽しい」

西尾市の新茶は、5月下旬に店頭に並ぶということです。

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