大谷翔平が故郷・奥州市の南部鉄器「鉄瓶」「夫婦湯呑」を紹介! 製造元や地元観光物産協会、ファンが反応「とても素敵な故郷の品ですね」

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が5月9日にインスタグラムのストーリーズを更新し、南部鉄器の鉄瓶と夫婦湯呑を公開した。

大谷は3枚の写真をアップ。1枚目は、ドジャーブルーの鉄瓶と夫婦湯呑の3点を上から写したもので、「ありがとうございます」と感謝の言葉を添えている。2枚目には鉄瓶を横からとらえたショットで、3枚目には青と白を基調とした夫婦湯呑を並べた。

いずれも大谷の地元、岩手県奥州市にある南部鉄器工房「及富」の製品。9代目の菊地海人さんは自身のX(旧ツイッター)で、「大谷選手のストーリーズで及富さんの鉄瓶がのってるよとメディアから電話が次々と」「ただただ驚いていますし、光栄なことです。大谷選手の地元であるここ奥州市から日々応援しているのでとても嬉しいです」と心境を明かしている。
大谷の投稿は大きな反響を呼び、奥州市公式アカウントや市観光物産協会もXで反応。菊地さんは「恐らくですが、遅くとも明日中に一時受付停止になるかと思いますのでご検討中の方はおはやめにお申込みください」と伝え、さらに「今日は帰れなさそうです。頑張ります」とも投稿した。

大谷がアップした鉄瓶は受注生産品の「みやび 青 1リットル」という製品で、価格は2万4200円。SNSでは、「ずっと買おうと思っていた及富さんの鉄瓶だ」「及富さん、忙しくなりそう」「とても素敵な故郷の品ですね」「これは大変なことになりそう」「憧れの南部鉄器だ」「鉄瓶も夫婦湯呑も素敵」などといった書き込みがあった。

構成●THE DIGEST編集部

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