USJ「サンクス・ラブ・マンス」開催 ボニエ社長CEO「感謝を伝える後押しをしていきます」

「THANKS LOVE MONTH 2024」の初日取材会に出席したボニエ社長

合同会社ユー・エス・ジェイの社長CEOのJ・L・ボニエ氏と同社マーケティング本部ディレクターの藤井久仁子氏が9日、大阪・ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで行われた「THANKS LOVE MONTH 2024」(9日~6月16日)の初日取材会に出席した。

同企画は2022年に行われた「サンクス・ラブ・ウィーク」から始った。今年は公式サイトで「ありがとう」を伝えたい人とエピソードを募集(13日締め切り)し、選ばれた当選者のもとに「サンクス・ラブ・フラワーショップ」が無料出張。早くも個人や小学校等から応募が届いているという。

オープニング・セレモニーに登壇したボニエ社長は「これから『LOVE HAS NO LIMIT』を合言葉に私たちはCSR活動をますます積極的に展開し、社会に貢献していきたい。これからの1か月間は『サンクス・ラブ・マンス2024』の開催を続け、あらゆる大切な人への感謝を伝える後押しをしていきます」とした。

藤井氏は「毎年5月から6月にかけて『母の日、父の日』という記念日があり、感謝を伝えるシーズンとして定着している中で、私たちは家族の形も多様化している今の時代に寄り添えないかと思い、お母さん・お父さんだけでなく、普段わたしの事を大切にしてくれている人、愛を注いでくれている人、その人の愛に感謝をするという意味を込めて『サンクス・ラブ』と名づけ大切な人へ感謝を伝える。そんな新しい記念日になれば」と企画のキッカケを明かした。

同社には1万5000人を超える社員・クルーがいる。藤井氏は「社内でもフラワーショップをすでに開催してまして、1000人を超えるクルーに花を届けた。そういった活動が社内からパークに来ていただくみなさんに広がって、世の中に広がっていくお手伝いができる。普段思っている『ありがとう』が自然と出る。そんな後押しができれば」と語った。

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