AVAM[ライブレポート]圧巻のパフォーマンスで熱狂を生んだ1周年記念ライブ

AVAM[ライブレポート]圧巻のパフォーマンスで熱狂を生んだ1周年記念ライブ

AVAMが、4月30日(火)にKT Zepp Yokohamaにて、1周年記念ライブ<AVAM 1st Anniversary ONEMAN LIVE『R-Majesty』>を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

追加販売分も含めチケットはソールドアウト。会場に集まったファンを見ると、AVAMメンバーと同年代の女性の姿が多いのが印象的で、AVAMが女性の憧れとして圧倒的な支持を受けていることがわかる。

ステージ上にはコウモリや十字架など、ゴシックホラーの洋館のようなセットが広がっていた。これまでにない大規模なセットに世界観のこだわりが見られ、“1周年”の本気を感じる。

会場の期待感と熱気が高まってきたところで、おどろおどろしくもキュートなオープニングムービーに合わせて小悪魔のような赤と黒の新衣装に身を包んだメンバーが登場。

セット中央に並ぶ7つの椅子にメンバー全員が腰かけ、会場の興奮がピークに達したところで、1曲目の「Kiss&Bite Me!」からライブはスタート。まるで洋館の主のように椅子に鎮座しながら歌う姿には、デビューから1年とは思えないほどの貫禄を感じた。

2曲目の「X luv X」に続き、3曲目は自己紹介曲として人気の「Seven deadly sins」。今回のライブから活動を再開した佐伯七海のターンでは、会場から大きな歓声が上がった。

その後もデビューシングルの「僕の世界は蒼で染まっていく」から、今年2月にMVが公開された最新曲「めいく♡まーきんぐ」まで、1年間の集大成のようなセットリストが展開されていく。

途中には、3月11日に自身の生誕祭で月深乃絢がソロで披露した「キャット×アンビバレント」をグループの新曲として披露。猫のような振り付けがキュートな楽曲は、今後グループの定番曲になるような期待が感じられた。

ラストは代表曲「今日、依存して。」で圧倒的な盛り上がりを見せてステージを終了。本編ではMCや映像を織り交ぜながら全13曲を披露した。

その後、アンコールでは前グループ時代の「少女リベンジ」のアンサーソングとして新曲「ビトレイアー」をお披露目。今後の音源化を楽しみに待ちたい。

アンコール最後には、ファンにとどめを刺すように「Kiss&Bite Me!」を再度披露。

このままあっという間にライブ終了か……と思われたところでステージ上のモニターに警報とともに映像が流れ、<AVAM 4大都市夏本気ツアー>の開催を発表。メンバー、ファンともに喜びの声を上げるも、そこで映像はまだ終わらず。なんとメンバーにもサプライズで今年10月21日(月)に豊洲PITでの2ndワンマンライブ決定をアナウンス。突然の発表に涙を流すメンバーも。

メンバー1人ひとりが丁寧に感想とファンへの感謝を伝えるMCのあと、ステージ中央にメンバー全員が集まり、マイクを使わず生の声で“豊洲PIT頑張るぞー!”の円陣にて終演。

デビューからたった1年とは思えないほど充実した内容で、これからのAVAMにさらに期待を感じさせるワンマンライブだった。

<AVAM 1st Anniversary ONEMAN LIVE『R-Majesty』>

AVAM<4大都市夏本気ツアー>

2024年6月23日(日) 台北NUZONE展演空間

2024年6月29日(土) 名古屋ZephyrHall

2024年7月6日(土) 大阪BananaHall

2024年7月13日(土) 東京WOMBLIVE

<AVAM 2ndワンマンライブ>

日程:2024年10月21日(月)

会場:豊洲PIT

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