生田絵梨花『アンメット』物語の鍵を握る秘書役を好演!杉咲花らとの化学反応に期待

生田絵梨花『アンメット』物語の鍵を握る秘書役を好演!杉咲花らとの化学反応に期待

2021年末に乃木坂46を卒業し、現在は女優やソロアーティストとしてマルチに活躍している生田絵梨花。そんな生田が出演しているのが、現在放送中のドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)だ。本記事では、物語の鍵を握る脳外科秘書を演じている生田の演技と視聴者の反響に触れながら、その魅力に迫りたい。

昨年は、ミュージカル『GYPSY』や、ドラマ『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)などに出演したほか、ディズニーのアニメーション映画『ウィッシュ』では、ヒロイン・アーシャの日本版声優という大役を務めるなど、各所で活躍を見せている生田。そんな生田が現在出演しているのが、第1話の無料見逃し配信の再生回数が放送後1週間で208万回再生を突破(ビデオリサーチにて算出)するなど、話題のドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』だ。同作は、“記憶障害の脳外科医”である主人公・川内ミヤビ(杉咲花)が葛藤を抱えながらも目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマとなっている。

生田が演じるのは、作中に登場する関東医大病院の脳外科秘書を務める西島麻衣。周辺地域で絶大な影響力を持つ西島医療グループ会長の孫娘で、将来有望な若手医師・綾野楓(岡山天音)と愛のない政略結婚を推し進めているという役柄だ。生田は公式コメントの中で、「権力者の孫娘、政略結婚、色々なしがらみの中で揺れながらも、純粋に人を想う麻衣の心を根底に感じて対話していきたいなと思います」と語っている。生田の出演に際し、SNSでは放送前から、「秘書役は楽しみすぎる」「新たな一面見れそうで楽しみ」といった声があがっており、これまで演じてきた役とは雰囲気が異なる麻衣をどのように演じるのか、期待しているファンも多いようだ。

麻衣は、主人公・ミヤビの“消えた2年間の記憶”と関わりがあることが示唆されており、物語の鍵を握るとされる人物の一人だ。5月6日放送の第4話では、ミヤビが脳外科医として再び歩むよう導いた三瓶友治(若葉竜也)がミヤビの脳を検査したところ、重度の記憶障害が残るような損傷は見当たらないことが判明。検査の結果に納得できない三瓶は後日ミヤビのカルテを確認しようとミヤビの主治医の大迫紘一(井浦新)の元を訪ね、やがて2人は激しく対立することになる。そんな中、生田は第4話のラストでミヤビと接触し、綾野が手術した患者を“論文を書くために必要だった”と発言するなど、打算的な一面を覗かせた。さらに神妙な表情で、「三瓶先生のことはあんまり信用しない方がいいと思う」と言い残して去っていく場面もあり、SNSでは、「シリアス演技、上手くなった」「表情の演技最高すぎる」などの反響があった。

さまざまな役柄を経験し、女優として成長を遂げている生田。『アンメット ある脳外科医の日記』では、これからミヤビの記憶障害の謎が明かされていく中で、生田演じる麻衣がどのように物語に関わっていくのか。ミヤビ役の杉咲をはじめとした出演者との化学反応に期待したい。

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