実写『シティーハンター』“もっこり”他の国は何て言ってる?ネトフリ投稿動画に鈴木亮平も「興味深い」

「もっこり」も国ごとに違う『シティーハンター』 - (C)北条司/コアミックス 1985

北条司の大ヒット漫画を鈴木亮平主演で実写化したNetflix映画『シティーハンター』。世界向けに配信されている本作では、鈴木演じる主人公・冴羽リョウのおなじみのセリフにして、本作の象徴する言葉でもあるワード、“もっこり”をどう表現しているのか。9日、Netflix Japan の公式X(旧Twitter)で比較動画が公開された。

Netflix Japan が投稿した動画では、「もっこりや~!」の掛け声と共にリョウが裸踊りを披露するシーンを例に、各国の「もっこり」を紹介。アメリカでは「もっこりや~!」のままだが、フランスでは「バナナ!」、スペインでは「エッチなダンス」とされていることなどが紹介されている。

この動画に、リョウ役の鈴木も「非常に興味深い動画です」とXで反応。「もっこり」の訳について「この単語は外国語に訳せないので、各国の翻訳の方々に丸投げしてしまうしかないという結論でした。各国の翻訳家の皆様、悩ませてしまってすみません。しかしこんなにも真剣に考えてくださってありがとうございます」と各国の取り組みに感謝している。

先月25日から配信された『シティーハンター』は、5月1日に発表されたNetflixの「週間グローバルTOP10(非英語映画、4月22日~28日)で初登場1位を獲得。翌週は「日本トップ10」(映画部門、4月29日~5月5日)において2週連続1位を獲得し、「週間グローバルTOP10」でも2位を記録した。世界50の国と地域でトップ10入りを果たしており、日本以外でも、香港、フィリピン、シンガポール、台湾、ベトナムで週間1位を獲得と、アジア圏を中心に根強い人気を見せている。(編集部・入倉功一)

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